ヒップホップダンス(HIPHOP)とは?特徴や基本ステップを紹介

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ヒップホップダンス(HIPHOP)とは?特徴や基本ステップを紹介

公開日:2024/10/16
ヒップホップダンス(HIPHOP)とは?特徴や基本ステップを紹介
「ヒップホップダンス(HIPHOP)ってどんなダンス?」
「未経験からチャレンジして、うまく踊れるようになるのかな?」
ヒップホップダンスに興味がある方の中には、上記のような疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
多種多様なダンスの中でも、ヒップホップダンスは振りの特徴やはじめやすさから、とくにポピュラーなダンススタイルです。
本記事では、ヒップホップダンスの特徴やジャンル分けについて詳しく解説します。よく使われる基本ステップも紹介しているので、ヒップホップダンスがどのようなダンスか知りたい方はぜひ参考にしてくださいね。

この記事のポイント

  • ヒップホップダンスの特徴がわかる

  • ヒップホップダンスの代表的な5つのジャンルがわかる

  • ヒップホップダンスでよく使われる3つの基本ステップがわかる

ヒップホップダンス(HIPHOP)の特徴

ヒップホップダンス(HIPHOP)の特徴
ヒップホップダンスは、路上で踊る「ストリートダンス」の1つです。プロのダンサーやアーティストだけでなく、趣味や健康のためにはじめる人など幅広い方に親しまれています。まずは、ヒップホップダンスの特徴を3つに分けて紹介します。

型がないから誰でも楽しく踊れる

ヒップホップダンスは、さまざまなダンスの要素が含まれており「これ」と決まった型がないのが特徴です。型がないため、手足や全身を自由に動かして、感情をストレートに表現できます。
好きな音楽に乗りながら自由に踊れるため、誰でも気軽にはじめられるのがヒップホップダンスです。

全身運動で体脂肪を減らし引き締め効果がある

ヒップホップダンスは全身を使った有酸素運動のため、体脂肪を減らし体を引き締める効果が期待できます。楽しく踊っているだけでダイエット効果も得られるのは、ヒップホップダンスの嬉しいポイントです。
また、筋力トレーニングのように筋肉に負荷をかける運動と違い、体をしなやかにシェイプアップできます。

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特別な準備が要らず気軽にはじめられる

ヒップホップダンスは、踊るために特別な準備は必要ありません。たとえばバレエにはトゥシューズやレオタード、タップダンスにはタップシューズが要るように、ダンスによっては欠かせないアイテムがあります。 対してヒップホップダンスは、運動しやすい服装と履き慣れた靴があれば、すぐにでも踊りはじめられます
とはいえ、準備が簡単でも「ダンス未経験の私がヒップホップダンスをうまく踊れるようになれるかな」と心配になる方も少なくないでしょう。そういった方も安心してダンスを楽しめるよう、20代30代女性限定のダンススクールである「東京ダンスヴィレッジ」には、ダンス初心者向けの「超入門クラス」があります。
超入門クラスでは、リズムの取り方やテクニックなど基礎からしっかりと習えるため、はじめての方でも安心です。
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ヒップホップダンスのジャンル5選

ヒップホップダンスのジャンル5選
ひと口にヒップホップダンスと言っても、振り付けの特徴や使う音楽によって、少しずつスタイルが異なります。
ここからは、ヒップホップダンスの代表的なダンススタイルを5つご紹介します。
  1. LA STYLE(エルエースタイル)
  2. JAZZ HIPHOP(ジャズヒップホップ)
  3. GIRLS HIPHOP(ガールズヒップホップ)
  4. R&B HIPHOP(アールアンドビーヒップホップ)
  5. MIDDLE SCHOOL(ミドルスクール)

1. LA STYLE(エルエースタイル)

「LA STYLEヒップホップ」は、その名の通りロサンゼルスで生まれ、認知が広がってきたダンスです。たとえば日本人アーティストの三浦大知さんや、ダンスグループのs**t kingz(シットキングス)などがLA STYLEヒップホップダンスを踊っています。
歌詞の意味を表現して振り付けしたり、感情をストレートに表現したりするのが特徴です。曲や動きで伝えたい世界観を表すため、振り付けを考える人によって印象が大きく変わります。

2. JAZZ HIPHOP(ジャズヒップホップ)

「JAZZ HIPHOP」は、ターンやピルエットといったバレエの動きがベースにあるジャズダンスと、ヒップホップダンスを組み合わせたイメージのダンスです。
ジャズダンスと異なるのは、ダンスに使われる曲です。ゆったりとしたバラード曲が使われるジャズダンスと違い、ヒップホップ寄りの速いリズムでアップテンポな曲がよく使用されます。
体の軸を真っすぐにしつつ、ヒップホップダンスの特徴である「アップ・ダウン」の動きを使って踊るスタイルです。

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3. GIRLS HIPHOP(ガールズヒップホップ)

「GIRLS HIPHOP」は、女性らしい動き方や表現を重視したスタイルのヒップホップダンスです。ウエスト・ヒップなどを強調するようなセクシーな動きや、可愛らしさを表現するキュートな振り付けが特徴です。
ダンスに使われる曲も、女性ボーカルの曲が多く採用されています。近年では、K-POPガールズグループのダンスにもよく見られるダンススタイルです。

4. R&B HIPHOP(アールアンドビーヒップホップ)

「R&B HIPHOP」は、R&Bの曲に合わせて踊るダンススタイルです。ビートを効かせて、ゆったりとしたテンポの曲が使われます。
また、音楽のリズムよりも、歌詞の意味や曲の世界観を表現して踊るのが特徴です。ミュージックビデオでは、アーティストの後ろでバックダンサーがR&B HIPHOPを踊ることが多く、バックダンサー向けのスタイルと言えます。
歌詞の意味を振り付けに乗せて表現する点は、LA STYLEヒップホップと共通しているため、曲調の好みで選ぶのがおすすめです

5. MIDDLE SCHOOL(ミドルスクール)

「MIDDLE SCHOOL」は、1980年代後半から流行したダンススタイルです。スピード感のある曲調に、キレのある軽快なステップを踏んで踊ります。
日本のアーティストでたとえるなら、EXILEや三代目 J Soul Brothersのようなイメージです。曲のビートに合わせて全身を大きく動かしたり、はっきりとした動きでステップを踏んだりします。

ヒップホップダンスの基本ステップ

ヒップホップダンスの基本ステップ
ヒップホップダンスには、よく使われる基本のステップがあります。ダンス未経験の方も、音楽に乗ってステップを踏めるようになると一気にダンスが楽しくなりますよ。
以下より、3つのステップをピックアップして解説します。
  1. トゥループ
  2. クラブ
  3. ランニングマン

1. トゥループ

トゥループは、ヒップホップダンスの基本となるアップダウンの動きを応用した、比較的簡単なステップです。
膝の上げ下げと、肘を曲げ伸ばしするタイミングが上手に踊るポイントです。
カウントしながら「ダウン」の動きをする
エンカウント(カウントの間で取る裏拍のこと)で片方の膝を上げる
膝を上げると同時に、上半身はやや後ろにのけぞる
膝を上げるタイミングで腕は肘を曲げ伸ばしする
足と腕の動きを一度にできない場合は、動きを分けて足の動きから練習してみるのもおすすめです。

2. クラブ

クラブは、カニのように横移動しながら踏むステップです。膝から下をガニ股と内股になるように繰り返し動かします。
クラブステップは小さな範囲での場所移動にも使えるため、できるようになるとパフォーマンスのクオリティ向上にも繋がります。
つま先を内側に寄せた、内股の状態からスタートする
右へ移動するとき:右足のかかと、左足のつま先にそれぞれ重心を置き、内股からガニ股にスライドさせる
左へ移動するとき:右足のつま先、左足のかかとにそれぞれ重心を置き、内股からガニ股にスライドさせる
左右どちらに移動する際も、進む方向にあるつま先とかかとのどちらかに重心を置くようにしましょう。ガニ股と内股を意識すると、上手にステップを踏めます

3. ランニングマン

ランニングマンは、三代目 J Soul Brothersのヒット曲に使われていたこともあり、ダンス未経験の方も「ランニングマンのステップは見たことがある」という方も多いでしょう。走っているように見えることから、名前がつけられているステップです。
右足の膝を上げ、前の方に下ろしながら左足をスライドして後ろに運ぶ
後ろにある左足を膝から持ち上げて、前の方に下ろすときに右足を後ろにスライドさせる
左右の足を繰り返し上げ下げする
足を前後に開く際にメリハリをつけることで、こなれた感じでステップを踏めるようになります。

ヒップホップダンスの歴史を解説

ヒップホップダンスの歴史を解説
ヒップホップダンスは、ニューヨークのサウスブロンクスという場所が発祥とされています。クール・ハークという有名なDJが開催したパーティーで、音楽に乗って踊るダンサーやラップをするMC、アートを意味するグラフィティなどの要素からヒップホップが始まりました
時間とともに振りは進化していくものの、ヒップホップダンスならではの自由で柔軟なダンススタイルは、どの時代も変わらないものです。

東京ダンスヴィレッジなら初心者も楽しくヒップホップダンスができる

本記事では、ヒップホップダンスの効果やジャンルについてご紹介しました。多様なダンススタイルの中でもとくに決まった型がなく、自由に踊れるヒップホップダンスはJ-POPでも多く採用されています
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